このチラシが出るころには既に話題に上がらなくなっているでしょうが、昨日名張市長選挙の結果が出ました。今年はこの市長選に始まり、参議院選、市議会選と選挙のなかった穏やかだった一時期も過ぎ去り、選挙の年となりそうです。昨年の国政は、国民が驚くほどの民主党の圧勝でした。しかしそれは民主党支持というよりも、現政権に対してNoを突き付けた結果であり、それほど民主党に過度の期待はしていないようにも思えました。その民主党は確かにマニフェストを守るという大前提はあるにせよ、民主党が掲げた「聞こえの良い約束」を、国民全員がそれをすべて実行せよ、と心から思っていないであろうにもかかわらず、変な正義心なのか、それとも意地なのかはわかりませんが、ある特定の部分だけやけに固執しているように思えます。それだけ固執している部分があるかと思えば、前政権と変わりのないバラマキなどによって、改善がされていないものも多くあります。しかし、民主党の肩を持つわけではないですが、これだけは言えると思いますが、政権が変わったことによって今まで問題視されてこなかった事項が問題視され、ある特定の部分だけでも税金の無駄使いが省かれたものもあることは事実です。そう考えますと先述のように、国民が民主党に対し、過度の期待をしていなかった事を考えれば、一部でも改善されれば、政権交替した意味も見出せそうです。
そんな中での今回の名張市長選の結果は、皆さんがご承知のように、現職が当選しました。当然に現職と無名新人との戦いでは、当初から現職が優勢なのは明らかではありましたが、その全くの無名の新人が、二期市長を務めた現職に対し、わずか3500票、得票率で約45%を獲得したということは、それだけ現職に対しての変革の期待が大きい、ということでしょう・・・。
そんな中での今回の名張市長選の結果は、皆さんがご承知のように、現職が当選しました。当然に現職と無名新人との戦いでは、当初から現職が優勢なのは明らかではありましたが、その全くの無名の新人が、二期市長を務めた現職に対し、わずか3500票、得票率で約45%を獲得したということは、それだけ現職に対しての変革の期待が大きい、ということでしょう・・・。