以前のコラムでも書かせていただきましたように、私は車バカで免許を取得してからローン地獄にはまりながら30台以上を乗り継いできています。当然大好きな車のことですから、若い頃はお金をかけずに走りや見栄えを良くするために、休みの度に自分で車をいじっていたものですが、最近自らが作業することが殆ど無くなってきました。当然それは年齢もあるでしょうが、もともと車をいじることよりも、走らせることに興味があったからかも知れません。そんな中、まったく車に興味のない方には大変な作業かも知れませんが、車をいじっていた者にとっては、ショップに依頼する程でもないパーツを取り付けたくなり、久々に自分で作業することにしました。しかしいくら探しても作業に必要な工具類が、キャンプ用品で一杯になってしまった倉庫の中から見当たりません。仕方なくネットで探したのですが、工具類を見ているだけであれもこれもと欲しくなり、またどうせ買うならできるだけ本格的なものが良いなどと、殆ど作業もしないのに物欲だけは芽生えてきます。それを「無駄や、無駄やぞ」と自分に言い聞かせながら、必要最低限の物だけを何とか購入し無事作業を終えました。
こんな事は車に興味がない人には「まったく意味が分からない」という風になるのでしょうが、興味にある人には「わかる、わかる」と同意を得られます。そんな趣味嗜好の世界というのはどんな事でも同じで、興味があるか無いかで全く理解度が違ってきます。しかし私は、趣味嗜好の世界に囚われず全ての事柄についてそれを分からないからと言って理解を示さなかったり、敬遠することは、自分の了見を狭くするだけだと思い、フラットな気持ちで物事を見るようにしています。何事にも興味を持って接すれば、今まで自分が全く知らなかった世界を知ることができるのですから・・・。
こんな事は車に興味がない人には「まったく意味が分からない」という風になるのでしょうが、興味にある人には「わかる、わかる」と同意を得られます。そんな趣味嗜好の世界というのはどんな事でも同じで、興味があるか無いかで全く理解度が違ってきます。しかし私は、趣味嗜好の世界に囚われず全ての事柄についてそれを分からないからと言って理解を示さなかったり、敬遠することは、自分の了見を狭くするだけだと思い、フラットな気持ちで物事を見るようにしています。何事にも興味を持って接すれば、今まで自分が全く知らなかった世界を知ることができるのですから・・・。