かなり前に全国的にも梅雨入り宣言が出されましたが、梅雨に入ってからというもの殆ど雨が降っていません。これだけ雨が降らなければ、今年の夏はまた深刻な水不足に悩まされるようになるのでしょうか。私が学生の頃にはよく水不足だといっては青蓮寺ダムが干上がり、普段では決して見えるはずのない水面下の橋や建造物などが現れときに、わざわざ自転車を走らせ見に行ったものでした。しかし、私の思い違いなのかもしれませんが、昔よりも水量の調節ができるようになってきたからなのか、近年は水不足の年でもそういった橋や建造物を見ることがなくなってきたように思えます。それはさておき正直言って梅雨の季節は鬱陶しいもので、できれば雨天というのはいつの時も避けたいですが、かといって全く降らないのも、水不足に悩まされるという、何ともどっちつかずの気持ちになったりします。どっちつがずと言えば円相場もそうで、このコラムが出る頃には変わっているのでしょうが、今現在は1ドル94円台にまで円が上がりました。個人的には海外へ行くことを考えたり、海外ブランドを購入することを考えれば、円が高くなることは歓迎すべきことですが、経済のことを考えれば円は安くなってくれないと困るわけで、これなどもどっちつかずな気持ちになったりします。
しかしこれらは良く考えてみれば、物事を自分の常識の中でしか考えているに過ぎず、雨が降らないから水不足になるというのでなく、元々水不足にならないように普段から環境を整えておくことで防ぐことは可能です。それは今までの電気が不足するから原子力を、から、不足するなら消費を抑える、といった発想の転換を早いうちからやっておけば、問題が発生してから対処しなくてもいい事など、普通に考えれば分かる事です。我々人類はいつまでこんな事を繰り返すんでしょうね・・・。
しかしこれらは良く考えてみれば、物事を自分の常識の中でしか考えているに過ぎず、雨が降らないから水不足になるというのでなく、元々水不足にならないように普段から環境を整えておくことで防ぐことは可能です。それは今までの電気が不足するから原子力を、から、不足するなら消費を抑える、といった発想の転換を早いうちからやっておけば、問題が発生してから対処しなくてもいい事など、普通に考えれば分かる事です。我々人類はいつまでこんな事を繰り返すんでしょうね・・・。