最近少し時間的に余裕ができてきたこともあり、本を漁るように読んでいます。学生の頃に勉強を全くと言っていいほどしなかったので、本を読んで知識や思想を得ることがこんなに楽しくて、こんなに自分の為になるものだということを今頃になってようやく実感しています。そんな本の中で、特に私的にヒットした本が坂本光司教授執筆の「日本でいちばん大切にしたい会社」という本です。これには、企業において金銭や利益以外の価値は何であり、またそれがいかに重要であるかということを実例を挙げて説明していました。
私はこの会社で独立する際、世間で言われていた名ばかりの「顧客第一主義」というフレーズには嫌気がさしていました。私としては、これは今も変わらず思っていることですが、社員の満足感や仕事が楽しくできる会社でないと、お客様に満足を与えられる仕事ができないと思っています。また、会社のためにとか、会社のことを考えて、と口先だけ言って自分が犠牲者のように言う人がいますが、「会社の評判が悪い=社員の仕事の仕方が悪い」、「会社の業績が悪い=社員の将来が不安定」など、「会社の評価=社員の評価」だと間違いなく思いますので、いい意味で「自分の為に」仕事をするようにすれば、結果としてお客様に満足していただける仕事ができるであろうと、私の姿勢は勿論のこと、全社員にもそう指導してきました。そんな気持ちで仕事に取り組んでいますので、この本に書かれていることを読んで、今までの自分の考えもあながち間違ってなく思えました。
企業というものは、株主や代表者のものという考えでなく、いかに地域や社会、社員やお客様に対して仕事を通して貢献していくのか、また過大な拡大路線を求めずに、確実に継続させていくことの重要性などを改めて認識させられた本でした・・・。
私はこの会社で独立する際、世間で言われていた名ばかりの「顧客第一主義」というフレーズには嫌気がさしていました。私としては、これは今も変わらず思っていることですが、社員の満足感や仕事が楽しくできる会社でないと、お客様に満足を与えられる仕事ができないと思っています。また、会社のためにとか、会社のことを考えて、と口先だけ言って自分が犠牲者のように言う人がいますが、「会社の評判が悪い=社員の仕事の仕方が悪い」、「会社の業績が悪い=社員の将来が不安定」など、「会社の評価=社員の評価」だと間違いなく思いますので、いい意味で「自分の為に」仕事をするようにすれば、結果としてお客様に満足していただける仕事ができるであろうと、私の姿勢は勿論のこと、全社員にもそう指導してきました。そんな気持ちで仕事に取り組んでいますので、この本に書かれていることを読んで、今までの自分の考えもあながち間違ってなく思えました。
企業というものは、株主や代表者のものという考えでなく、いかに地域や社会、社員やお客様に対して仕事を通して貢献していくのか、また過大な拡大路線を求めずに、確実に継続させていくことの重要性などを改めて認識させられた本でした・・・。