戦艦大和

 またまた大薮家恒例のキャンプの季節がやってきました。最近は子供たちも受験やクラブ活動などの関係で、なかなかスケジュールが合わず、冬のキャンプは今のところ中断していますが、夏のキャンプは未だに継続させてもらっています。そんなキャンプの季節は、沢山の大人や子供が集まってキャンプして、ワイワイ騒いでハイお別れ、というようなことを繰り返していたのですが、もうそろそろ子供たちも大きくなってきたので、ちょっと指向の違う事でもしてみようかと考えました。そんな中、「ある事」を思い出したので、思い切ってお願いしてみましたところ、快く承諾して頂いたので、キャンプの後にそれをする事にしました。その「ある事」とは、名張市豊後町の北川茂さんの講演です。北川茂さんは近年色々な所で講演されておられますので、その講演をお聞きになった方も多数おられると思いますが、ここで簡単にご紹介します。
 日本海軍が建造し、世界最大の浮沈戦艦と謳われた「大和」。昭和20年4月6日、米軍が沖縄上陸した事から生還を望まない攻撃に出発。翌7日に米艦載機386機による波状攻撃を受け、爆弾6発、魚雷10本以上を被弾し、午後2時23分、約3,000名の乗組員と共に海底深く沈没。北川さんはその伝令兵として乗艦し、当時の生存者約270名の一人として生還。しかし現在はもう20名を切ってしまったとのことです。
 こんな貴重な方のお話を私の周囲の者だけで聞かせて頂くのは勿体ないので、興味のある方は是非ご参加下さい。8月7日(木)16:00からアスピアにて1時間半程度です。もちろん参加費も無料です。ただ、来られる場合は会場の関係もありますので、8月4日(月)までに近畿不動産販売までご予約ください。お子さんだけの参加でも大歓迎ですが、送迎はお願いします・・・。