何でも経験

 先日、とある不動産業界の集まりの中である社長が、近畿不動産販売のホームページにリンクしてある「がんサバイバーホノルルマラソン」のことについて話されてきました。私は酒の入った席ということもあり、聞かれること以上に力を込めてお話しし、その中で、特にいつも私が言っていることを繰り返しお話しました。それは私の持論として「どんなことでも、何でも経験する」ということです。よく人は経験もしないで「自分には無理」とか「こんなこと嫌い」とかいう方がいらっしゃいますが、私としては、どんなことであろうと一度は経験してみてから、批判なり、判断をするべきであると考えています。ですから、普通で考えれば嫌なことでも、本当に嫌なことなのかどうかはやってみなければわからないので、どんなことでもチャンスがあれば積極的に経験するようにしています。そういう考えで普段過ごしていますので、本当に無駄な経験を含めて私の経験値はかなり高いだろうと思います。しかし不思議なもので、そんな経験値が増えれば増えるほど、いろんな人との関わりの中で共通の話題が見い出せたり、また何か特別な事態が突然起こった時の対処なども、経験を積んだからか余裕を持ってできるようになったように思えます。そんな中、前述の活動に関して私は、ある程度形が出来上がりましたので、活動の中心となることは外れ、違う面から支援することにしました。そしてその第1弾として、名張市で数百人規模の講演会を開催したいと思い、名張にあるメディア関係者にその協力を依頼しました。すると、現段階では詳細は申し上げられませんが、来年の夏を目途に私が想定していた以上の主催や共催を得られる可能性が出てきました。
 失敗するのか成功するのか判りませんが、その経験ができることに、今から楽しみでなりません・・・。