先日、名張青年会議所50周年記念の櫻井よしこさんの講演会を聴きに行かせていただきました。正直申し上げまして、私の櫻井よしこさんの認識は、ニュースキャスターとして見ていた時は、聡明な美人でニュートラルな方という印象でしたが、その後のTVでの発言や著書、活動などを見聞きする中で、朧げながら結構な右派かなという印象でした。それでいても話されることは理路整然としていて嫌味もなく、思考が違う人にも素直に受け入れることができる発言をされておられる印象がありましたので、どんなお話が聴けるかと非常に楽しみに参加させていただきました。講演会が始まったとき、これは私だけでないと思いますが、およそ講演会という場にはふさわしくない物凄く優しい口調と声量で話し始められたのには小さな驚きがありました。しかし、その調子のまま、本当に丁寧に整然とお話をされるものですから、次第に引き込まれ最後には、自らの意見と違うのか同じなのかということは別にして、仰ることの全てを殆どかたは理解できたと思います。
その講演を聞かせて頂いて私が今まで以上に思いを強めた事は、誤解を恐れず申し上げますと、日本人は余りにも国際情勢のことに無関心で、自分に直接に関わることにしか思考が回りません。今議論されている年金や消費税も大切です。原発問題もすごく大切です。それもこれも全て、私達のみならず子供達の将来のために一生懸命議論されていると思いますが、それは「日本という国があってこそ」のこと。そもそも日本という国の主権が他国に奪われでもしたら、元も子もないというごく簡単なことでさえ何も考えず議論しません。国防という過去の歴史から考えても当然に必要な事を無視し、「日本の常識は世界の非常識」という認識すらない日本国民の意識改革の必要性を感じざるを得ませんでした・・・。
その講演を聞かせて頂いて私が今まで以上に思いを強めた事は、誤解を恐れず申し上げますと、日本人は余りにも国際情勢のことに無関心で、自分に直接に関わることにしか思考が回りません。今議論されている年金や消費税も大切です。原発問題もすごく大切です。それもこれも全て、私達のみならず子供達の将来のために一生懸命議論されていると思いますが、それは「日本という国があってこそ」のこと。そもそも日本という国の主権が他国に奪われでもしたら、元も子もないというごく簡単なことでさえ何も考えず議論しません。国防という過去の歴史から考えても当然に必要な事を無視し、「日本の常識は世界の非常識」という認識すらない日本国民の意識改革の必要性を感じざるを得ませんでした・・・。