満員電車

 今回は社員Iの主張
 通勤に電車を使っている人、多いでしょう。私もその一人。欧米人とは違い、日本人は残念ながら、毎朝出かける前にたっぷり時間をとる習慣はありません。眠たい目をこすりながら、満員電車に揺られ職場に向かう。殆どの方がこの光景、目に浮かぶのでは?ところでこの満員電車、色んな発見があります。どちらかと言うと良い発見ではないのがちょっと辛い。例えば大きな音で音楽を聴いている人。気分がいいのは本人だけで周囲にとっては不愉快極まりない。時代でしょうか、テレビ付き携帯のテレビで音声を出しながら観ている人や平気で通話している人・・・。「ダメ」と解っているはずの事を「平然」とやる「大人」の行為に本気で悩みます。でもこれはまだ許せます。こういう人達は結局笑われている訳ですから。私がもっと許せないのが「リュックサック」。特に学生さんが多いでしょうか、背中にリュックのようなカバンを背負っている人をご存知ですか?空いている電車ならまだしも満員電車でこの「リュック」の後ろに立つともう最悪です。本人はカバンを背負って両手が空く訳ですから楽でいいでしょう。でもその後ろに立つ人は、そのリュックに押される様な格好になってのけぞることになるからとてもしんどい。しかも満員だから横にも後ろにも逃げられない。おそらくと言うよりまず間違いなく本人は気付いてない。
 この「気付かない」、「判っていない」ことが実は一番罪なのでは・・・と思います。と言いながら私自身も周囲の人から指摘されるべき点がいっぱいあるかも知れませんのであまり偉そうには言えませんが。ただ、常に意識するようには心がけています。それだけでも全然違うはずですから。何も感じない人と感じる人。
 感性はこれからも意識して養い続けていきたいですし、気付く人間で居たいと思います。