しかし、当たり前にそんなことを共通に決めたところで、自分が幸せと感じられなければ、まったく意味のないものになってしまいます。そう考えますと、全く同じ事でも、私はこれだけの事しかしてもらっていない、と感じるか、これだけの事をしてもらえている、と感じるかは、自分が幸せを感じるラインをどこにもってきているか、で決まるということになります。ということは「幸せライン」を下げている人は、多くの幸せを感じる事ができ、「幸せライン」を上げてしまった人は、幸せを感じられるものが少なくなるということです。
よく言われる「金持ちは必ずしも幸福でない」という事はこういう事なのでしょうか?金持ちは当然どこへ行ってもチヤホヤされますし、外食もできますし、高価な買物や旅行も行けたりします。そうなると自らの「幸せライン」が上がってしまうのは、ごく自然の流れですが、それを下げる事のできる人にならねば、と思いました。
でもその前に、金持ちになれるんか、ですよね・・・。